切り花を挿し木したバラたちを集めてみました。他のガーデニング用のバラたちと違って、すべてひさしの下で、極力、雨がかからないように育っている箱入り娘たちばかり。おそらく黒点病に弱い品種が多いので、雨が大敵。それにしても、さすが切り花種だけあって、花形の完成度が高く、上を向いて咲くものが多く、また、花持ちもよいです。

 まずは最初のバラ。ホワイトに少しアプリコットがかったアンティークなロゼット咲きの切りバラ。この品種は香りもいいです。少し雨がかかってしまっています。大きめのバラなので、花束にしたら迫力がありそうです。部屋に香りがただようでしょうね。
e0338975_11585749.jpg
e0338975_11585839.jpg

2番目はオレンジのバラ。いわゆるスプレイバラというもので、一つの枝にいくつかの花をつけて売られている切り花と思われます。花は小さめですが、しっかりとした感じ。
e0338975_14033236.jpg
e0338975_14033641.jpg
3つ目は香りが強いピンクのバラ。花の形は不思議な形をしていますが、甘い香りがたまりません。ピンクのグラデーションがカワイイですね。
e0338975_14091303.jpg

4つ目のバラは真っ赤なロゼット咲きのバラ。切り花種だけあって、非常に完成度の高い形をしています。香りは残念ながら殆どないです。天は二物を与えず(?)。
e0338975_14085825.jpg

最後に紹介するのはピンクとアプリコットの中間色のグラデーションが何とも微妙な美しさを醸し出している大きめのバラ。香りはすごく強いわけではないですが、ほんのりといい香りがします。バラの理想型の一つと私は思います。
e0338975_16533777.jpg
気に入った切り花を挿し木にして、成功率はこれまで50%ぐらいでしょうか。最初は赤玉に時々ミリオンを混ぜた養分のない土に芽の出る可能性がある葉の付け根部分を少なくとも2箇所もつ枝を無造作に差し込み、白い根っこが出てきたところで赤玉+腐葉土のいわゆる普通のバラの用土に静かに移し替えます。白根が出る確率は40%ぐらい、それ以降、順調に育ってくれる確率は60%ぐらい。そうすると全体の25%ぐらいが成功すると考えると、同じ品種で2本挿し木をしたら、半分が成功するという計算になります。雨が当たらない場所で育てるので、その後の水やりが気が抜けないので、大変ですが、それに見合った美しい花を咲かせてくれますね。(写真の撮影は2017年5月14日、15日)

にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
↑バラ ブログランキング↑
クリック ご協力お願いします!

[PR]
原種バラのひとつ、「ロサ・カニーナ」です。日本では接ぎ木用台木にはノイバラが使われますが、ヨーロッパではこのバラが台木に利用されることが多いそうです。別名「イヌバラ(英名:DOG ROSE)」とも呼ばれていて、これは、栽培用のバラに比べて価値が低いという意味という説と、狂犬病の治療に効くからだという説があるそうです。日本では頻繁に目にすることはないと思いますが、ヨーロッパではありふれたバラなのでしょうか。価値がないという意味でイヌバラと呼ばれているだったら、何とも不当な扱われ方です。一重に咲いたピンクがかった花は可愛らしく、弱々しい見た目の割には花もちの面ではは、すごく弱いわけではありません。更にいいのは秋にローズ・ヒップが出来ることです。四季咲きに匹敵する魅力だと思います。宝塚のニュー・ローズさんで購入した時に聞いた話では、トゲがある個体と、ない(少ない)個体があるそうで、うちの個体はトゲは少なめ。全くないワケではないです。
e0338975_13385215.jpg
e0338975_13390618.jpg
2014年2月にウチの庭に導入されたので、今年が4年めの春。小さかった苗がやっと一人前に育ってきてやっと沢山咲くようになってきました。これまで4年間は殆どローズ・ヒップも見たことがなかったんですが、今年は期待できます。もちろん、花がらつみはしていません。
e0338975_13391440.jpg
(写真の撮影は2017年5月14日、15日)

にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
↑バラ ブログランキング↑
クリック ご協力お願いします!

[PR]
ケンティフォリア系のオールド・ローズ、ロサ・ケンティフォリア。オールド・ローズの中のオールド・ローズ。マリー・アントワネットの肖像画でも有名ですし、ルドゥテの絵も有名です。今年の寒い冬の季節にちょっと、心が荒廃するほどの仕事をしたことがあって、その仕事をしたオフィスのお手洗いのゴミ箱にルドゥテの絵のコピーが貼っつけられていたのに心潤されました。その時にこの花のことを思い出したのですが、待ちに待った春が来て、実際に花開きました。
e0338975_13402036.jpg

e0338975_13403027.jpg
枝は細く、暴れ気味の枝ぶり。このまとまりのなさが、かえって自然が作り出した芸術とも言えるのです。
e0338975_13404697.jpg
(写真の撮影は2017年5月14日、15日)

にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
↑バラ ブログランキング↑
クリック ご協力お願いします!

[PR]
e0338975_13364872.jpg
rose farm keijsさん作出のかおりが素晴らしいバラ、「かおりかざり」。京阪園芸さんが「F&Gローズ」として提供しています。花色はアプリコットですが、いろんな色が混ざっている感じで、特徴あります。しかも花ごとに、時期ごとに色合いが違っています。香りはフルーティー。美味しそうな香りがします。
e0338975_13364865.jpg

(写真の撮影は2017年5月14日、15日)

にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
↑バラ ブログランキング↑
クリック ご協力お願いします!

[PR]
ギヨー社のバラ、ソニアリキエルです。「庭を五感で楽しむ 香りの薔薇」というフランスの書籍(翻訳版)に香り高いバラとして紹介されていたことが購入のきっかけ。整ったクオーターRosetta咲きで、強香です。
e0338975_13482333.jpg
花が大きいからか、ステムが細いからか、たいがいの花はうつむいて咲くのが欠点といえば欠点かなと思います。今のところ、花が多い方ではありません。
e0338975_13475946.jpg
花の形と香りは最高なのてすが…たらーんとなってしまいます。もっと強く育てなければ。
e0338975_13483252.jpg
(写真の撮影は2017年5月14日、15日)

にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
↑バラ ブログランキング↑
クリック ご協力お願いします!

[PR]
イタリアのバルニ作出(2009年)のセント・オブ・ウーマン、直訳すれば「女性の香り」というふうになりますが、アメリカ映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」にちなんで名付けられたのだとか。その名の通り、強香です。色はイタリアらしく情熱的な赤です。写真はアルベリック・バルビエの白との対比です。
e0338975_13460999.jpg
(写真の撮影は2017年5月14日、15日)


[PR]
1858年に作出されたハイブリッド・パーペチュアル系のオールド・ローズ、コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン。「コロンとしたバラは何か?」と問われた場合、一番最初に答えるのがこのバラでしょう。香りは他のオールド・ローズに比べても、とても強くていいです。
e0338975_13420794.jpg
この春、意外に花付きよく沢山咲いてくれています。しかも、上を向いて咲くのがこのバラの特徴。鑑賞しやすく、香りを楽しみやすい、とても優れた品種なのです。
e0338975_13421703.jpg
(写真の撮影は2017年5月14日、15日)

にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
↑バラ ブログランキング↑
クリック ご協力お願いします!

[PR]